クイックスタート

本章では、アプリに広告を表示し、広告の効果を測定するための手順を説明します。
詳細な仕様については、3.プログラミングガイドをご参照ください。

事前準備

管理画面からメディアIDと広告枠IDを取得してください。

(現段階では担当者にお問い合わせください)

メディアIDはアプリの識別に利用します。広告枠IDは広告枠を一意に定義したIDです。
メディアIDおよび広告枠IDの詳細は【プログラミングガイド・事前準備】をご確認ください。

ライブラリの追加

build.gradle に以下を追加して、RFP Android SDKとGoogle Play Services SDKを追加します。

repositories {
    maven { url 'https://raw.github.com/fout/RFP-Android-SDK/master/repos/' }
}

dependencies {
    implementation 'jp.fout.rfp.android.sdk:rfp-sdk:x.x.x'
    implementation 'com.google.android.gms:play-services-base:11.0.+'
}

詳細は【インストールガイド】をご参照ください。

SDKの初期化

上記で取得したメディアIDを引数に、SDKを初期化します。

RFP.init(context, "YOUR_MEDIA_ID");

この 初期化を行わない限り、後述する広告の取得全般を行う事ができません ので注意して下さい。

広告を取得する

RFPInstreamAdLoader のインスタンスを生成し、 loadAd() メソッドで広告を取得します。 取得した広告はリスナーによって通知されるので、あらかじめ RFPInstreamAdLoader#onSuccess を設定しておく必要があります。

RFPInstreamAdLoader adLoader;

adLoader = new RFPInstreamAdLoader.Builder("YOUR_ADSPOT_ID")
    .onSuccess(new RFPInstreamAdLoader.OnSuccess() {
                   @Override
                   public void onSuccess(List<RFPInstreamInfoModel> ads) {
                        // 広告のロード完了時
                   }
               })
    .build();

// 広告読み込み開始
adLoader.loadAd(context);

広告を表示する

RFPInstreamInfoModel には広告のメタ情報が設定されており、これをもとにビューを構築します。 広告のレイアウトはアプリケーション側で作成する必要があります。

void bindData(RFPInstreamInfoModel ad) {
    advertiserName.setText(ad.title());
    adText.setText(ad.content());
    adSponsoredLabel.setText(ad.displayedAdvertiser());
    loadImageFromUrl(adImage, ad.creative_url);
}

広告イベントを送信する

広告の効果測定を行うために、広告イベントを送信します。

アクション 通知タイミング
インプレッション 広告表示が完了したら
クリック 広告がクリックされたら

広告のインプレッション通知

広告の表示が完了したら、以下のメソッドを呼び出すことで、インプレッションを通知してください。

RFPInstreamAdEvent#measureImp(Context context, RFPInstreamInfoModel ad);

広告のクリック時の遷移処理

広告がクリックされたら、以下のメソッドを呼び出すことで、適切にユーザーを遷移させることができます。

RFPInstreamAdEvent#sendClickEvent(Context context, RFPInstreamInfoModel ad);